2014年5月23日金曜日

広域避難者支援ミーティング in 東海2に参加しました

こんにちは、榎本です。
2014年4月5日に、名古屋市のオフィスパーク名駅にて
開催された広域避難者支援ミーティング in 東海2に参加しました。
愛知県、三重県、静岡県、岐阜県の東海4県において
避難者支援に取り組む団体が集まりました。
参加団体は22団体、参加者は26人でした。

まず最初に、一般社団法人社会的包摂サポートセンターの
遠藤さまより「よりそいホットライン」の活動報告がありました。
よりそいホットラインは、24時間365日対応の電話相談サービスですが、
それらの中でも被災者や避難者に関する相談内容を取り上げ、
これらの問題がいまだ解決していないことなどをご説明くださいました。

その後、参加者は3つのグループに分かれて意見交換を行いました。
自己紹介と所属団体の活動内容をそれぞれが行い、
まずは今日の会議に期待することを話しました。
お互いの状況と今日の会議への関わり方が分かったところで、
各県の避難者の置かれている状況、それらの方への支援の状況、
そして話し合ったことを全体で共有したのち、
最後に今後の方向性や必要なこと、我々ができること、考えることを
話し合って終わりました。

















↑榎本が参加したグループで話し合った結果です。
















↑全体で話し合ったことを共有し、課題を確認しました。


避難者支援をそれぞれの地域で続け、同じ課題にぶつかり、
それでも葛藤の中で活動を継続している仲間と出会うことで、
新たな活動のエネルギーをもらうことができました。
この日集まったみなさんも、同じ思いなのではないでしょうか。

今後も、このような意見交換や活動の振り返りを行う場ができ、
活動を推進する一助となれば有意義だと思います。
ぎふ・西濃“新しい縁づくり”でも、このような場をつくるお手伝いが
できればと考えています。


今回のミーティングを実施された東日本大震災支援全国ネットワークに
ついては、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.jpn-civil.net/



文章:榎本

2014年4月18日金曜日

東海コープ商品安全検査センターの見学に参加しました!


こんにちは、榎本です。
昨年度の報告になり恐縮ですが、2013年8月28日に、
愛知県被災者支援センターからの呼びかけにより、
東海コープ商品安全検査センターの見学がありました。
ぎふ・西濃“新しい縁づくり”からは、榎本と河合が参加しました。

↑藤ヶ丘からリニアに乗って、やってきました商品安全検査センター!


東海コープ商品安全検査センターについては、以下をご覧ください。


こちらでは、生協員さんの協力により、日頃食卓に並ぶ料理が
どの程度内部被曝に影響を与えているかを調査するほか、
生協で取り扱っている商品の放射能測定を行っておられます。

↑ゲルマニウム測定器での測定を実際に見せていただきました!


精度の高い設備と専門知識を備えたスタッフの皆さん、
そして測定する検体も非常に多く、信頼度の高い測定所です。

↑測定結果についても、詳しく説明していただきました。


最後は、東海コープ全体での放射能汚染に対する取り組み、
内部被曝に対する考え方や今後の対策などについて
スタッフの皆さんから詳しくお話しを聞かせていただきました。

↑これまでの活動の再確認に加え、新たな知見も教えていただけました。


垂井町や岐阜県内でも、これらの経験を生かした事業を
実施できるように体制づくりを進めていきます。
愛知県被災者支援センター、東海コープ商品安全検査センターの
皆さま、ありがとうございました!


文章:榎本